【選定分類:Ⅳ- ⑦ モダン・工房製・仏蘭西】Violin Work shop(MF San Stefano) of Ch.J.B.COLLIN MEZIN 1922●修復・セッティング・調整未済●試奏不可落札時状態の詳細情報
【弊社鑑定書見解総括】
1. 鑑定書は全て私文書であり、公文書でない、公の鑑定人は存在しない
2. 学術証明は一切記載されていない
3. 鑑定書は誰でも発行できる書類で何の資格もいらない
4. 鑑定書付されていない銘器、銘弓多く存在
5. W.E.Hill&Sons等一流鑑定書があれば、売買は有利には運ぶが、出物は少ない
要は、鑑定書などなくとも本物は本物、銘器は銘器、偽物は偽物、駄作は駄作、ただ
鑑定人が制作現場に立ち会い発行した鑑定書(モダン以前は不可能ですが)、製作者本人
が認めた制作証明書付された個体は信頼に値するものと思料
【オークション予想落札価格為製作者特定基準商品名表記】
主として「サザビーズ」での言い回し9例基本に分類番号付して弊社商品名表記
◎選定◎
I. By or work of ~タイトルにある名前の作品と断定した作品
II. Ascribed to ~「~帰する」と云う意味で本物と云うには無理があるが見紛う銘器
III. Attributed to ~文献、鑑定書があっても見掛け、年代が~に帰する意味で真正とは言えない作品
IV. Work shop of ~製作者の工房か、指導のもと作られた作品
V. School of ~製作者の系列に属する作品を意味、制作年代の幅大きいのが難で網羅する作品は多い
VI. Circle of or Follower of ~同年代か、少し後に製作者モデルで作られた作品、国籍は問わず
VII. Replica of or In the manner of ~古色ニス施工、手法真似本物そっくり作品、新作もありで国籍多い
VIII. Copy of or Model of ~名工とは言えないメーカーが製作者モデルで作ったファクトリー・メードの作品
IX. Labelled ~単に製作者本人のラベル貼付作品、ほとんどがプレス加工品、後に by~ 有れば真正作品
たった1語を弄ることによって、全く別のバイオリン表記になります
【分類表記】
a)コンテムポラリー(製作者存命中のバイオリン)
(1) プレス加工品
(2) 半手工品
(3) 工房製(準マスター・メード)
(4) マスター・メード
b)モダン(1820年頃~1959年頃までのバイオリン)
(5) プレス加工品
(6) 半手工品
(7) 工房製(準マスター・メード)
(8) マスター・メード
・伊太利
・仏蘭西
・独逸その他の国
c)オールド(1820年頃以前の継ネック・グラフティング施工バイオリン)
(9) ファクトリー・メード
(10) マスター・メード
・伊太利
・仏蘭西
・独逸その他の国
現在流通しているバイオリンは上記10種類のいずれかのカテゴリーに入るものと思料
弊社は1959年以前制作で存命していない場合は モダン と分類致します
【セッティング・フィッティング】
●セッティングとは、ペッグ、駒、魂柱、テールピース、エンドピン、弦、顎あて
楽器本体に取り付けることを指します
●上記列挙、取り外し出来るパーツ交換作業を狭義のフィッティングとも言います
フィッティングの中で最も端的に音に影響与えるのが、駒と魂柱 接地度合が
大きければ大きい程、楽器が本来持っている性能引き出せます
提携先工房は拘り施工、駒と魂柱セッティング100%接地度は不可能、永遠の課題
駒足70~80%、魂柱40~50%設置面積確保すれば「クラフトマン」称号付与
●弊社取扱楽器は仏蘭西Vichy、英国BROMPTON’S等欧州各地オークション
提携仏蘭西弦楽器工房FRANCE ARCHETS EURL落札・入手個体の為
フィッティング未装填個体中心出品、個体相応セッティング承ります
欧州オークション落札・輸入時写真後半に掲載(Before/施工実施場合After)
日本到着後撮影写真もLED照明下でなく自然なニス状態披露したく太陽光下で撮影
【楽器履歴・物語】
弊社取扱楽器制作後50~300年経過個体に相応しい物語内包、入手情報可能な限り物語お伝えします
●貼付ラベル2枚(英label仏etiquette)
ラベル上メザン自署有(写真参照)
◎Ch.J.B.COLLIN MEZIN
Luthier 1922(22は手書)
GRAND PRIX-Exposition Universellis 1900
PARIS
◎MANUFACTURE FRANCAISE
D’ARMES & CYCLES DE SAINT-ETIENNE
MF.San Stefano MF
VIOLON’S ARTITISQE
FABRICATION FRANCE
●サイズ
・Body length 356mm(355mm±4~6mm許容範囲)
・Stop 195mm(195mm±3~5mm許容範囲)
・Upper Bouts 165mm(165mm±7mm許容範囲)
・Middle Bouts 110mm(114mm±7mm許容範囲)
・Lower Bouts 206mm(205mm±7mm許容範囲)
●添付書類・付属品・補記事項
・年代感じますが輸入時楽器入っていた仏蘭西製バイオリンケース
・修復、セッティング、調整未済ですが個体相応fittings使用した見積貰っています
1. 駒交換 1.95万
2. 指板削り反り調整 1.04万
3. 剥がれ修復 0.52万
4. クリーニング・ニス修復 1.3万
5. New fittings(テールピース・ナイロン・アジャスター・エンドピン・顎当 1.56万
6. 弦交換(ドミナントシルバー) 0.9万
全部でなくともパーツグレード下げたり除外して価格応談可能
勿論、購入者様お知り合いの工房に依頼されても構いません
・本器掲載1936年発行Ch.J.B.COLLIN MEZIN Catalogue4ページコピー
Prix;本器ラベルから「INSTRUMENTS D’ARTISTES」550fr
最上位個体3500fr最安値550fr本人サイン入り
本器手書サインあることから一応目を通した個体可能性あると仏蘭職人コメント
・マスターメードとは一定レベル以上のメーカーが個人で制作したもので、未来永劫「骨董品価値」有します。言い換えれば「値下がりしない」
弟子に制作させ師匠が自作として販売した個体もこの範疇に入るのが業界間了解事項、本器も弟子が制作した個体か
・工房製(アトリエ製)とは準マスターメードと呼ばれ骨董的価値を有する個体も多い
19世紀後半からバイオリン人口増加、生産性劣るマスターバイオリンだけでは
高品質バイオリン供給出来ないことから、師匠たる有名メーカーが自分の、また
他のアトリエで職人雇い制作させた個体、当然、師匠たるマスターメード
より価格は添付カタログ参考にすると1/4程度安いが、師匠や会社ラベルに
アトリエ製ラベル張り付けたものは、最終仕上げはマスターワークに近い個体
下手なマスターメードより優れた作品も多数存在している
●修理・メンテナンス
弦楽器は一台一台個性があり、大変デリケートな楽器です
お持ちの楽器に気になる点がありましたら、何でもご相談ください
また、季節ごとの調整、演奏会前の調整なども承っております
楽器が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、信頼の技術で調整いたします
主なメンテナンス価格(税込)
・弓毛替ヴァイオリン\\5,500
・弓毛替ヴィオラ\\6,600
・弓毛替チェロ\\8,800
・弓毛替コントラバス\\11,000
・駒交換ヴァイオリン\\6,600~
・駒交換ヴィオラ\\8,800~
・駒交換チェロ\\13,200~
・弓銀線皮巻\\5,500~
・クリーニング\\4,400~
・ペッグ調整\\2,200~
・ハガレ修理\\3,300~
・指板調整\\4,400~
・魂柱交換\\3,300~
メンテナンス・調整内容によっては楽器・弓をお預かりする必要が御座います
演奏会などの予定がある場合は御相談下さい
【本バイオリン関係ウェブサイト・ペーストして閲覧下さい】
・英国BROMPTON’Sサイト過去の落札結果閲覧可能
https://www.bromptons.co/reference/results/list/collin-mezin-1/page-1.html
・Ch.J.B.COLLIN MEZIN1936年カタログ
https://luthiers-mirecourt.com/collin_mezin1936.htm
・仏蘭西名器紹介サイトでも掲載されています会員登録して笑覧下さい
https://violindocs.com/auteur/9723/
【1900年ゴールドメダル獲得記事】
このコメントからも本器San Stefano工房のようなアトリエで職人雇い制作させたメザンは「フランス工房製バイオリン」普及させた先駆者だった
In 1900, he won a grand prize in Paris, which was the highest award. But the real consecration was not already this August 2, 1889, when LABERTE HUMBERT registered as a trademark, the name of Jean-Baptiste COLIN, with a single L, which will allow his son a few years later, to write in his catalog: \"beware of counterfeits! \" Charles Jean-Baptiste was not a trainer, but he employed workers who would keep the imprint of his style: